電力の値上げを認めてよいものか？

東京電力は、火力発電の燃料費が嵩むので事業所用や家庭用の電力費を17％値上げすると、当たり前のように発表しています。

これはとんでもない事です。

これを国が認めるとしたらおかしいでしょう。

火力発電所の燃料費が嵩むというのは、自分達の起こした原発事故が原因で電力供給の責任を果たすためのもので、幾らかかっても東電としてやらなければならないことです。

東電は原発事故によって、どれだけ大きな経済的損失を国民に与えているか解っているのでしょうか？

我々も大きな経済的負担をすでに負わされています。

海外からの観光客を生活の糧としていた企業は、海外観光客の激減により、観光に従事する企業は収益が半減しています。

これらの補償もするわけではない東電は、当たり前のように、値上げは当然の権利と、堂々と記者会見で発表している。

こんなことを許せるのでしょうか？

先ず、自らの持っている、土地財産をすべて売却し補償費などに充当すべきです。

そして、高給取りと言われている報酬もすべて半分にすれば、毎月の燃料のアップ分は十分補えるでしょう。

皆様はどうお考えになりますでしょうか？

必死に絶えている中小企業はじめ、庶民の生活を、これ以上脅かしてよいものでしょうか？

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